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その後私が自分の人生を捧げる唯一のことが、奥義的なものであることを受け入れたとき、そのかなり前から父がいつも私に教えてくれていたことがわかりました。物事には全く白か黒であるのではなくて、いつもその間の色合いだということを。
そのときにやっと、父が私に教えたかったことは、まわりが私のどこを攻撃するかを自覚することだとわかったのです。
こうして私が家で最初に学んだことは、自分の夢を実現するのに大きく役立ちました。加えて、私が今までに感謝してきた人たちは、それを知らずに私を助けてくれていたのです。
それで、クライアントが私を訪ねて来る時には本当に失望してやってくるので、私はそのことを十分にわかった上で別の視点に立って対応します。
私のものの見方は常に非常に直接的で現実的で、時にはそれが問題になることもありました。そのためコ—チングこそ私にとって満足できる仕事であるように思えました。そして、私はコ—チングを深く掘り下げて研究し、自分の専門にしました。ところが実際にコ—チングを始めると、まったく自分にはしっくり来ませんでした。しかしその後、主流派ではない別の派のコ—チングで素晴らしい教師たちと会い、彼らのおかげで私はコ—チングを深めることができました。
私はいつも自分が持つ最大限を提供できるように、常に学び直しています。それは自分が関わったどんなプロジェクトでも同じです。しかし、コ—チングの場合にだけ特別なのは、単に人に説明できるというレベルを超えて、クライアントが実際にそれを適応できる、実際に使うことができるような実践レベルまで深めたことです。
コ—チングは自分自身に対してだけでなく、まわりの人たちにも適応できます。 学び方にはいろいろあります。そのことが今日やっと社会で認識されはじめました。実際に結果が得られれば、どんなやり方でも有効なのです。最初から学位を目指して勉強する人、最初は働き始め、その後マスタ—コ—スを通して勉強し始め、その仕事に情熱を発見し、自分の好きな専門分野を極める人、仕事や趣味がきっかけでオンライン教育を通じて勉強し、念願の学位を取得する人、その目的は自分自身のためだけであっても構いません。すべてが同じように大切なのです
今日では、勉強、読書をはじめ、以前は重視されていなかった歌を歌うようなことなどまでが、あなたの人生をより良くし、あなたの脳をより活発にすることが証明されています。あなたが夢を持っているなら、あなたはそれを追求すべきです。年齢は関係ありません。
私はこれから今まで紹介されて来なかったコ—チングを含めて紹介します。それらは将来あなたの人生のある時点で役立つと思います。あるいはあなた自身が独自のコ—チングを開発して、それを自分の強みにすることもできるかもしれません。それには「どうしてもっと改善できないの?どうしてそれを利用できないの?」という視点を持つことです。一般にコ—チングについては主流になっている数種類の手法についてしか話題にされませんが、別の派も含めてみな同じ価値を持っています。
私は彼らのコ—チング手法についてうまく説明できように勉強し直しました。そのおかげで私は彼らのコ—チングが好きになりました。しかし最高に良かったことは、彼らのコ—チング概念を私によく理解させてくれた人人に出会ったことです。そのおかげでもし私が望めば、彼らのコ—チングの手法を使って働けるようになりました。
それこそ良いコ—チングの手本です。あなたに何かを説明すれば、あなたにその情熱まで伝わります。あなたが先に進むのに必要な道具を与えてくれます。この分野におけるあなたの資質と欠点を明確に教えてくれます。
説明はできるが、それを実践させるまでには深めていないテ—マが正直私にもあります。そこでしなければならいのは、それを実践できる誰かとチ—ムを作って一緒に仕事をすることです。
コ—チはあなたの手に取り、短期間あなたの人生に同伴し、あなたが目標を達成するのを助け、必要なツ—ルを与える人であることを忘れないでください。時間が経ってあなたの人生や状況が変わり、今度は全く別の問題で再び彼らの手助けが必要になることもあります。
私は長年コ—チを務めてきました。それは皆さんがご存知のように、勉強し探求するのが私の趣味でもあるためと、この分野が私のように敏感で直感的な人間に向いているためです。
誰かがアイデアと夢を持っているときには、それを実行させなければならないからです。それで私はこの仕事に取り掛かりました。 私が最初にしたことは、この新しい方法の弱点や強み、それが人人にもたらす可能性を分析することでした。そのために十分な準備をしました。
アブラハム・マズロ—の人間性理論によれば、人が満たさなければならない一連の欲求があります。それらは階層をなしていて、それらの間には順序があり、ピラミッドのような形をとっています。そこから、すべての人人は集団に帰属していると感じる必要があると推測できます。
最初の欲求は、基本的な生理的欲求です。それらは、呼吸、服を着ること、食事など、個人の生存の基本となる欲求です。
その後、家で物事がうまく行っているように見えたので、私は勉強を始めました。それから私は働き始めました。それは独立したかったためです。また、私の人生の短い時間に起こったたくさんのことをすべて霊的に理解したいと思ったからでもありました。 これらの欲求は安全の欲求でした。
私は自分が好きなものを調査し、探求し、専門家と知り合い、人人と出会い始め、愛情が生まれました。それは社会的な欲求 でした。
そして飛躍のきっかけとなったのは、本を書いたことです。そこで私は、自分が好きなことすべてを言葉にして説明しました。私が発見したすべてを共有できました。それによって私は尊敬され、認められ、評価されました。
そして最後に自己実現の欲求から、私は、人人が自己啓発でき、成長し、自分自身の価値を認めることができるようにと、新しい手法を開発しました。それが深層知識コ—チングです。
そのために私はここ数年準備と研究を行ってきました。私はそこに到達したかった。人が偏見なくお互いを受け入れ、自分自身を大切にし、自分自身であることを恐れることがない。欠点がある性格だと何度も言われているところに長所が見えます。また同様に良い仕事ができる性格だというのも、その同じ性格が目標を達成するための妨げとなる場合もあるかもしれません。ともかく性格によって自分自身を傷つけたり、他人を傷つけたりしないでください。
私がコ—チングを勉強していた時には、多くの手法があることを知りました。しかし主に議論されたのはそのほんの一部だけで、他は無視されていました。その理由は商業的ではなかったためか、その価値が理解されていなかったためです。
それぞれのスタイルが同じ価値を持つべきですが、多くの時間と努力を払ってそれを説明したり評価したりすることは、ほとんど不可能です。
それはダイヤモンドを切る宝石職人のようなものであり、その価値は生涯にわたるものです。または誰かがあなたに合わせて何かを作ってくれて、それをあなたはとても気に入ったときのようです。その人は、あなたとの一度の会話であなたの本質を見抜いて、数度の会話であなたを変えたのです。 その人はあなたが必要と感じていたことの本質をとらえて変えてくれました。それはあなたの人生を仕立ててくれた仕立屋さんのようなものです。あなたに何かを仕立ててくれて、あなたがそれを着るのに飽きることがない、あなたはそれを脱ぐことは決してないでしょう。それは本物の職人の世界です。それはすでに失われ、今ではほとんど残っていません。
私にとっては、良いコ—チングも悪いコ—チングもなくて、ただそれはその時に必要なものや、それがあなたの人生にもたらす価値に依存します。
情報通信技術、インタ—ネットのおかげで、また優れたコミュニケ—タ—たちのおかげで、私たちはこれまで存在してきた各種のコ—チング手法について知ることができ、それらを自分のために役立てることができるのです。
私たちの誰もが何か輝くものを持っています。あなたがしなければならないのは、どこにその輝く「あなた」がいるのか見つけることです。そしてその輝く「あなた」を成長させ、それを楽しむことです。
これから私があなたに説明するのは、すでにあなたのまわりにある単純なことたちです。それをあなたが利用できるように、理解できるように、日日有効に活用して快適に過ごせるようにするためです。
一時も硬直したりせず、柔軟に過ごすべきなのです。自分の直感に従ってそれをもっと発展させていきましょう。
これが深層知識コ—チングの基本的な概念です。
Chapter 3- 許しても忘れないでください
私たちの社会では、許して、忘れなさいといつも言われます。それは論理的で一貫していますが、正しくはありません。
では正しいとは何でしょうか?私たちは自分自身を許すことを学ばなければなりません。私たちはまわりに害を及ぼす有害な人物たちを忘れることを学ばなければなりません。それらの人人を忘れ去ることができて、彼らとの関係を断つことができるようになりましょう。もしそれが職場である場合には、彼らの悪影響を受けないようにする、彼らとうまく付き合うことを学ばなければなりません。
では、どうしていつも、許して、忘れなさいといわれるのでしょうか?
子供が手をソケットの中に差し込んだり、燃える火に触ったりして、やけどを負ったのを、あなたが見たとします。そのとき、あなたはその子供に、もう一度その行動を繰り返すように言いますか?もう一度火の中に手を差し出して、やけどを負うように言いますか?そんなことをすれば児童虐待になるでしょう。私たちはそれと同じ状況を感情レベルで何度も何度もそれを繰り返しています。
人との相性とか親和力というのは実際に存在して、それは避けられないものです。ある人には惹かれ、別の人には惹かれません。状況に応じてある決定、あるいは別の決定を下さなければなりません。
もしそれが職場の場合には、その人は単なる同僚で友人ではないという観点から見るべきです。その人とは数時間仕事で付き合うだけですから。社交的にふるまい、同時にその人との間にうまく壁を作って、その悪影響を直接受けないようにすることが大切です。
家庭は私たちの安全な避難所ですが、同時に、私たちが最も深い痛みを感じる場所になることもあります。その人があなたの直接の家族の場合には、まず最初にその人と話し合ってみることをお勧めします。その結果何も実を結ばず、何も達成できない場合には、その人との関係を切り、距離を置いてください。
もしその人があなたのパ—トナ—の場合には、まず最初に話し合ってみて、その人に対してあなたがどう感じているか、彼/彼女があなたをどう扱っているか見せることが大切です。
もしそれでも同じ状況が続く場合には、その人とできるだけ顔を合わせる機会を減らします。そうでない場合には最後には憤慨して、別れる結果になってしまうからです。またカップルが破局する場合に多くが、まわりの家族の中の誰かが原因になっているということです。
人による害は――特にそれが臆病者である場合は――まわりと徒党を組んで害を及ぼすことです。だからこそ、あなたに最初に害を及ぼしたときに、それを忘れてはいけません。そうではなくてそこから学ぶ必要があります。それを克服して、そこから先それを重要視せずにあなたの人生を前進させます。
恨みを持ち続けないでください。それで痛くなるのは結局あなただからです。反対に大きく無視してください。そうすればあなたがそれに傷つかないのを見て、逆に相手の方が悔しく思うでしょう。
当然あなたを常に軽蔑している人とは一緒に夕食や昼食に座ることはできないということです。状況によってそれができない場合には、あなたに悪影響がおよばないように非常に厳格な規則とガイドラインをあらかじめ準備しておくことです。
有害な人間関係は、多くの場合、私たちが望む社会的役割を果たしたいために、有害な人物の手中に落ちることから生じます。それらは、自信のなさ、自尊心の欠如に加えて、結婚、子供を持つこと、パ—トナ—を持つことなど社会があなたに期待する特定の役割を果たさなければならないことから生じます。
パ—トナ—がいないと、まるで世界が終わったように感じます。孤独を恐れて、パ—トナ—があなたに求めるすべてのものを与えてしまいます。またカップルの一方が相手に命令する傾向がり、もう一方がそれに従う傾向のある場合もあります。また、ただ極限までコントロ—ルしたいだけの不健康なカップルのケ—スもたくさんあります。
またほかにも脅迫、嘘、恐れ、過度の理想化など、有害な人間関係が存在しています。
本当は、あなたの自由時間、あなたの私生活には、有害な人物などは…いらないのです!このことはあなたが肉体的、精神的に健康でいられるために不可欠です。距離を取り、悪影響を与える人人から離れることは健康を改善します。そんな風には見えないけれども、他人のニ—ズにまったく無関心な人もいるからです。
ここで大切な質問は…「こういう有害な人物からどうやって身を守ったらよいのか?」です。彼らとの交流は私たちを苦しめるので、私たちは自分の限界がどこにあるか、何を望まないかを知り、それらに印を付ける必要があります。
その有害な人物が言うことがあなたの考え方と違っているなら、あなたがそれをする必要がありません。そうやってあなたは自分自身を大切にしなければなりません。あなたがこれまでに達成したすべてを覚えておく必要があります。それが自尊心と自信につながります。何よりも大切なのは、その人物ついて常に考えないで、より重要な自分のことに集中する必要があります。
有害な人人は単に変わらないのではなくて、変わらないことで報酬を得ているのです。しかも多くの場合、自分がそうなったのを他人のせいにします。有害であることで、彼らを憎まないでください。彼らの有害性があなたに当たっただけなのですから。だから許しても、忘れないことが大切です。
即座に対応できるだけの距離を置いてください。障害物に適応して、それを乗り越えることを学んでください。あなたが長い間苦しんだ、感じた有害な感覚はあなた自身のせなのです。
これから先は、あなたの目の前には大きな世界が広がっていて、あなたが探索すべき、知るべき新しい道があなたを待っています。
その一方で、過ちや資質を含めて本当のあなた自身を発見しなければなりません。特に大切なのは、自分を愛し、大切にすることを学ぶことです。
自分自身を信じ、大切に思うことは決して悪いことではありません。それはプラス、ポジティブなことです。有害な人物があなたに作り出したり課したりすることは、あなたの肉体的および精神的健康に悪影響を与えます。あなたが人として成長し、自分自身を守り、働き、自立することを妨げます。それはあなたのバランスを崩し、有毒です。だからあなたの人生から彼らを遠ざけておくことが大切です。
けっしてすべての人が同じ振動やエネルギ—を感じるなどと考えてはいけません。彼らが全員を同じように扱っていないことを見れば明らかです。彼らは人によって態度を変えます。まちがっても、彼らがなぜそうするのかという理由を考えるル—プにはまってはいけません。できるだけ冷静さをもって、できるだけ素早く彼らから遠ざかるのです。
次のようなことわざがあります。「がらくたは、少なく、遠くに」そしてもう一つ覚えておくべきことわざは「察しが良い人は、一を聞いて十を知る」ですから、自分が大切にされていないことがわかったら、さっさと遠ざかりましょう。自分が好かれ、大切にされるもっと良い別の場所に移りましょう。あの不快感を生み出した人人や状況、場所から遠ざかった所にいましょう。
Chapter 4- 言い訳よりも、寛大に
私たちは、往往にして自分自身や他人に対して寛大であることを忘れてしまうことがあります。
それは努力して直さなければいけない点です。
まず初めに心に留めておくべきことは、多くの人が他人に与える、買ってあげる、探してあげる、喜ばせることには慣れているのに、自分自身に対してはそれを忘れているということです。
あなたは自分自身に寛大になることを学ばなければなりません。すなわち、一度立ち止まって、自分が何をしたいのか、どの道を進みたいのかを考えてみることです。または単純に、誰かのために何かを選ぶときは、自分自身のことをも覚えておくということです。
一方で、私たち全員が取り組む必要のある基本的なことは…単に感謝することです。多少眉をひそめられそうな状況にあっても、気にしないことです。
そういう状況では、私たちは次のように言うのに慣れてしまっています。「遅れてごめんなさい」。これは、言われた相手がそれを理解して、遅れてきた私を許してくれることを前提にして言っています。そして、相手が変わらず優しくていることを前提にしています。
しかし、本当に最初に言わなければならないのは。「私を待ってくれてありがとう」です。そして、それに付け加えて必要な説明を加えるべきです。相手は前もって約束した時間を過ぎたにもかかわらず待っていてくれたのです。
私たちは、他人が自分に対して費やしてくれた時間、助け、注意を払ってくれたことを、友人として感謝することを学ぶ必要があります。言い訳を言ってその後ろに隠れないでください。その人が費やした時間の貴重さを考えてください。
これはささいなことですが、私たちの間の絆と信頼を強めてくれます。
Chapter 5- 直感的な人の感じ方
私たちはみんなこの世に生まれてきたばかりの時には、一連の感覚や知覚を認識できます。それらの能力はその後にまで残るものとは異なります。おそらく途中で一部失われてしまうのでしょう。
そのような消失が起こるのは、大部分は教育、恐れ、または鈍感のためだと言えます。